日付:2020/01/02
会場:渋谷CLUB QUATTRO
開場:16:45
開演:17:37
終演:19:30
整理番号:A80番台
【出演者】ゆくえしれずつれづれ
チケットは解散するって決まった時にAチケット購入した。
今回、チケットが何種類かありステージから近い席、カメラ撮影出来る席、リハーサル参加出来たりで、自分にとってそーゆのありがたいと思う。
昔、ぜんぶ君のせいだでその制度があったらどうしてたろうな。
リハーサル参加を真っ先に選んでたろうな。
当日、年末年始に東京でコロナ急増してるからギリギリまで悩んで出発。
まだ簡単にはライブに行く環境ではないから。
会場入りしてびっくりしたけど指定席でした。
てっかりスタンディングだとばかり思ってた。
席がソーシャルディスタンスをガン無視した間隔無い椅子の横並びで前に社長がインスタ配信の際『他の現場のコロナ対策どうなってるんだ!』って話してたけど・・・
席はフロア後方の上手席。席をずらす配慮はなかった。
でもメガネがあればちゃんと表情が確認出来る距離。
ゆくえしれずつれづれワンマンは2019年2月に◎屋しだれが脱退して以来の約2年ぶり。
ぜんぶ君のせいだ。と違い、フロア見て懐かしいって感情はほぼないが懐かしい患いさんの顔は見かけれて良かった。
そもそも患いと群青さんって区別するのが難しいレベルではあるけど。
またつれづれは外国人ファン多かったろうから、このご時世で見に来れない海外群青さんは悔しいだろうな。
7分押しではじまる。
1.九落叫
2.MISS SINS
3.白と黒と嘘
4.ideology
MC
5.行方不知ズ徒然
6.ニーチェとの戯曲
7.我我
8.新宿シネマ
9.REDERA
10.The End Of...
11.Ways to die
12.つれづれ賛歌
13.Phantom Kiss
15.Wish/
16.Howling Hollow
17.Grotesque
18.Loud Asymmetry
19.ポストカタストロフ
20.Doppelganger
~アンコール~
21.Requiem
22.群青
23.逝キ死ニ概論
24.春夏秋闘
25.凶葬詩弐鳴り
~Wアンコール~
26.鏡想唱壱鳴り
最初に、メンバーが出てくる時にいつもの様に口上言いながら入場。
その時、多分初めて?遺書をステージに置く。
昔、破らないで最前列に居る人に手渡ししてたけどこのパターンも良いね。
バンドありのつれづれも久しぶり。
ベースは藍さん。
ドラム小室響さん
ギターは岡村耕介
俺が知ってる、あの3人じゃないんだよな。
でも、正直バンド隊に納得した。凄かった。
ゆくえしれずつれづれの音をよりパワーアップさせてる感じ。
今じゃマオエニアがどうなるのか不透明だけどこのバンドマン従えて歌うましろちゃんを再び見たいって気持ちがいっぱいになった。
社長は下手袖で腕組んでステージ見てる。
これまた懐かしい光景。
1曲目の「九落叫」の歌詞で『さよならには早すぎる軌跡』が印象的で、もう見れないのが嘘みたいな最後のライブが始まった。
本編は色んな想いを持って望んだフロアが最高の空間を作り出してた。
一時期は、ぜんぶ君のせいだ。のライバルとしても切磋琢磨してたので俺も心奪われてワンマンには何度か遊びに行ってた事もあり思入れはあった。
もうその頃とはメンバーも違うし雰囲気も違うのだけれども、当時好きだった曲を最後に聞くことが出来て良かった。個人的に聞きたかった「ミニマルロンド」や「VERITAS」が聞けないのはツアー参加してないししょうがない。
この曲で回りたかったな、踊りたかったな、ツーステしたかったなと思いを馳せながら聞いてたらあっという間に本編終わってしまった。
本編最後の「Doppelganger」で『さよならもう会うことはないね?』で涙する群青さんたち。
本編終わりの手拍子アンコールしか俺には出来る事ないから頑張った。
ぜんぶ君のせいだ。からましろちゃんが居なくなり、それ以降ライブにも行かなくなったけどゆくえしれずつれづれの解散だけは見なくてはと奮い立たせて向かったけれど、実際ライブを楽しめる気分にはなれなかった。
後悔はしてないけど、現実を受け入れられない、しだれ嬢が居ないのを思い出し余計に辛くなった。
あれからしだれ嬢の頃は忘れもしないし曲を聴くと、結果的に新しいゆくえしれずつれづれを受け入れられない自分への自己嫌悪。
ゆくえしれずつれづれ、さよなら、ありがとう。